【2024】セールスイネーブルメントツールおすすめ10選比較

近年、営業組織の生産性向上に向けて、多くの取り組みをしていますが、その中でも注目をされているのか「セールスイネーブルメント」です。

しかしながら、

セールスイネーブルメントの取り組み方がわからない
取り組みをしてはいるものの、うまく成果が上がらない

などの悩みを抱えている企業が多いことも事実です。

そして、それらの解決方法として、「セールスイネーブルメンツール」を導入する企業も増えてきました。

本記事では、そんなセールスイネーブルメントに取り組む際に使用するおすすめツールをご紹介し、皆様の悩みに対して何のツールを使用すればいいのか、比較点を交えて解説していきます。

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INDEX目次

セールスイネーブルメントとは

セールスイネーブルメント(Sales Enablement)とはSales(営業)とEnablement(可能にさせる、できるようにする)という言葉を組み合わせた造語になります。

その名前の通り、セールスイネーブルメントに取り組むことで営業組織の属人性を限りなく少なくし、再現性を組織に持たせることができます。

属人性が高い営業組織では、営業活動に関する情報がチームに共有されることなく、担当者個人に依存した形で業務が行われます。ここでいう「情報」とは、営業活動の進捗状況や顧客・取引先に関する情報はもちろん、成果を出すために有用なスキルやノウハウも含みます。このような営業組織では、組織全体で安定した成果を出せなくなったり、情報共有の不備からトラブルが生じたりと、さまざまな問題が生じやすくなります。

参考記事:営業の属人化を解消する7つの方法。企業が陥りがちな属人化の対処法を解説

一方、再現性の高い営業組織は、営業担当者のスキルや経験に依存することなく、特定の営業手法で一貫して同様の成果を生み出すことができます。そのため、売上の安定的な向上が見込めるだけでなく、新人の立ち上がりが早くなり、人材の入れ替わりに左右されない強い営業組織になります。

参考記事:売れ続ける組織になるための営業の再現性の作り方とは

このように、セールスイネーブルメントは営業組織の再現性を高めることによって、営業担当の育成コストの低下や、採用の低難度化、営業生産性の向上をさせていく取り組みです。

セールスイネーブルメントの定義

セールスイネーブルメントを端的に定義すると「営業組織の誰もが再現性を持って売れる」という概念です。

再現性のある営業組織では営業人員の採用規模と売上の拡大が比例することや、採用コストを低下させることが可能になります。よって、再現性を営業組織にもたらすことにより企業に中長期的で健全な成長をもたらします。

注目を浴びている背景

このセールスイネーブルメントが注目を浴びる背景としては、昨今のDXやパンデミック、少子高齢化によりさまざまな変化が営業環境に影響をもたらしていることがあります。

現在、「BtoBの顧客は営業と接触する前に意思決定プロセスの57%を完了している」という有名な調査結果があるように、顧客と営業の立場は昔とは逆転しており、営業パーソンは「売る」という行為に対して非常に高い難易度を抱えています。

そんな中、その課題を解決するべくアメリカでは2010年代から取り組みが始まり、その取り組みの結果からセールスイネーブルメントと営業成績には明確な相関があることが分かりました。

その結果が注目を浴び、国内でも営業成績を上げるべくセールスイネーブルメントの市場は現在進行形で盛り上がっていると言われています。

引用元:Sales Enablement Grows Up:

また、欧米ではすでにアメリカではセールスイネーブルメントと名のついた部署が多く存在し、現在およそ60%の企業が導入をし、営業目標の達成や各営業 人当たりの受注金額の増加に貢献しています。

取り組むべき理由

先ほども述べましたが、昨今営業パーソンを取り囲む環境は大きく変化をしています。その中でも大きく取り上げられるのが、「顧客の変化」「購買関係者の変化」「労働環境の変化」です。

顧客の変化

昨今のDX化をはじめとしたインターネット環境における情報量の増加により、営業担当に聞かなければ情報を収集できないといったケースが限りなく少なくなりました。

これにより顧客は営業担当に聞かずとも企業のサービスサイトや比較サイト、ソーシャルメディアの口コミなどから自身で情報収集をし、ソリューションを理解することができるようになりました。

購買関係者の変化

顧客の意思決定者は一人ではありません。

誰か1人のキーパーソンが判子を押すわけではなく、1つの購買の意思決定に複数の関係者が関わっており、基本的には全員の同意が必要になります。コーポレート・エグゼクティブ・ボード(CEB)によると1つの購買にあたって平均して5.4人が携わっていることが調査から明らかになっています。

購買の意思決定者が多ければ多いほど意思決定における難易度、つまりは受注難易度が増加します。

労働環境の変化

さらには、日本は超高齢化社会を迎えています。現在国民の25%以上が65歳以上で2040年には36%にまで増加する予測が立てられています。労働人口の比率が少なくなればなるほど、採用難易度が増加し企業は少ない労働者で同様の成果もしくは今以上の成果を出さなければいけません。

加えて2020年から始まったパンデミックによるリモートワークの普及や長期間労働に対する厳格化も、営業管掌役員の頭を悩ませています。
このような環境下において、企業はより少ない人員で少ない時間で成果を出すことを求められます。

その中で必要なのがセールスイネーブルメントになります。

複雑化した営業活動は、多くの営業関係者の頭を悩ませますが、セールスイネーブルメントは数値に基づき、行動の意思決定をしていくので論理的な検証が可能になります。

その仮説検証を繰り返し勝ちパターンを見出していくことこそが、今の日本に求められていることであり、セールスイネーブルメントが普及するのは必然とも言えます。

取り組むべき企業

前提、セールスイネーブルメントはどんな企業も取り組むべき事項だと言えます。

なぜかというと、セールスイネーブルメントは売上を向上させるための必要な方法論であり、さらなる売り上げの創出をしていくことは、どんな企業も取り組んでいるからです。

ただ、その中でも下記のような課題を感じている企業は、優先順位が高いと言われます。

チーム、メンバーごとの営業成果にばらつきがある

一定数の人間のみに売上が偏っており、ハイパフォーマー頼りになってしまっている。このような状態であればセールスイネーブルメントによる成果の底上げに注力するのが良いでしょう。

目標に対して、現状のリソースだと目標達成ができない

新規の売り上げ目標に対して、一人当たりの売り上げが足りず、現状の営業リソースのままだと目標達成までのプランニングができない。セールスイネーブルメントは一人当たりの生産性を向上させ、目標達成までの道のりを示します。

営業人材の獲得に苦戦している

市場価値が上がっている営業人材は、確保が難しく、採用計画は立てているが十分な人材の確保ができていない状態であれば、取り組んだ方がいいでしょう。

このような課題を感じている場合は、いますぐセールスイネーブルメントに取り組むべきです。

ただ、セールスイネーブルメントは包括的な概念なので、具体的にどのようなことに取り組めばいいのかイメージしにくい方もいらっしゃることと思います。以下のページで、セールスイネーブルメントの導入に成功した企業がどのような施策を講じ、成果を出したのか、その具体例を紹介していますので、ぜひご覧ください。

参考記事:セールスイネーブルメントの事例5選を紹介!

メリット

セールスイネーブルメントによって得られるメリットは数多くあります。

営業成果のばらつきがなくなる

セールスイネーブルメントは営業成果の底上げを図り、成果の均一化をするものなので全員が売れる営業組織を作り出すことができます。

営業成人材の立ち上がりが早くなる

何をすれば売上が上がるのかが明確になるので、学ぶべき要素が最低限になり営業人材の育成にかける時間が短縮されます。

安定的な売上の創出ができる

成果の均一化をすることができるので、毎月安定的な成果の創出をすることができます。

営業の生産性が向上する

セールスイネーブルメントは一人当たりの生産性を向上する取り組みなので、もちろん組織としての生産性も向上します。営業の生産性が向上すれば、さらなる売上の創出や利益率の向上が見込めます。

社内ナレッジの蓄積

セールスイネーブルメントの取り組みにより、社内のナレッジの蓄積が加速します。

どんなシーンで、どのような活動をすれば良いのか、どのような提案をしたらいいのか、資料を使えばいいのか。その最適解が社内で蓄積されることにより、大きな影響を及ぼします。

営業組織が受ける恩恵は非常に大きいと言えます。

デメリット

一方で少なからずデメリットもあります。

推進の難しさ

セールスイネーブルメントの取り組みは非常に幅が広く、かつ難解なものが多いです。

社内で推進していくには、自社の適切な課題を特定し、適切なセールスイネーブルメントの進め方を考え、推進していく上で必要になる社内のメンバーを巻き込み、必要に応じてツールの検討や外部のリソースを借りるなど一定以上のパワーが必要になります。

通常業務と並行していくのは、リソース的な観点からかなり難しいでしょう。

期待値とのギャップ

セールスイネーブルメントは難解かつ、取り組む=すぐに生産性が上がるとは限りません。

様々な解がある中で、自社にとっての最適解を模索していく活動になるため、成果が出るまでに時間がかかり、当初に想定していた成果とのギャップを感じる可能性があります。

社内の反発

セールスイネーブルメントの取り組みにより、営業担当は従来のやり方が大きく変わる可能性があります。

慣れ親しんだものが一新された際に、社内では反発が起きる可能性は少なからず考えられるでしょう。

どんな取り組みも、実行がされないと意味がないので社内での合意を得ていくことも重要だと考えられます。

セールスイネーブルメントで解決できる課題

セールスイネーブルメントの活動は非常に幅広く、営業組織の中のあらゆる課題の解決をすることができます。以下ではセールスイネーブルメントによって解決できる複数の課題をあげました。

営業成果のばらつき

セールスイネーブルメントにより、営業パーソンは販促の勝ちパターンを見出すことができるため営業の成果が底上げされます。

ここで非常に重要なのが、セールスイネーブルメントはTOP営業マンの売上をさらに伸ばす取り組みではなく、TOP営業マン以外の営業パーソンの成果の底上げをする取り組みということです。

そうすることによって、急なTOP営業マンの退職などの想定外の事態が起きても安定した成果創出をすることができます。

営業人材の立ち上がりの遅延

営業人材に限らずですが、さらなる成果の創出には人員の増加は欠かせません。

新しい人材を常に補充し、さらなる成果創出に取り組みますが、入ったばかりの人材が一定以上の成果を出すには多少なり時間がかかります。

その立ち上がりの間、他の既存メンバーは育成に努めるので最大のパフォーマンスは出しづらくなります。この新しい人材が成果を出すまでの期間は短ければ短いに越したことはありません。

セールスイネーブルメントは人材の立ち上がりの早期化にも役に立ちます。

営業難易度の高度化

前段で述べたように、昨今の営業パーソンは過去に比べて非常に高い難易度を求められます。

事前に多くの情報を手にしている顧客に対して、適切なアプローチをしたり、その背景を仮説立てて理想のセールスプランを組み立てます。

その際には広い情報収集や、仮説構築など高い営業スキルを求められます。

セールスイネーブルメントはそれらの営業の難易度を下げ、誰しもが売れる営業組織づくりをサポートします。

営業人材の不足

昨今、営業人材は各業界の中でも重宝されています。

難しい商材を扱っている場合、よりその人材を見つけ出して自社に来ていただくには色々なハードルがあります。セールスイネーブルメントは既存の営業パーソンの生産性を向上することができるので、人材が不足している状態でも現状のリソースで最大の成果創出に導くことができます。

セールスイネーブルメント導入のステップ

では、実際にセールスイネーブルメントに取り組んでいく場合、どのような手順で進めていけば良いのでしょうか?実際の手順を解説いたします。

STEP1:エッセンスの特定

データの収集、データの計測、データの分析のサイクルを回し良質なエッセンスを特定します。

顧客情報や営業活動のデータを収集し、どの営業担当のどの数値が良いのかを可視化をすることをする必要があります。

明らかになると、次は直接その営業担当になぜその数値が良いのか?なにを実行しているのか?などヒアリングをしていきます。

例えば、なぜ紹介から商談が多いのか?どのようなトークで紹介打診をしているのか?そのトークを実際に実行した動画などデータはあるか?などを聞いていきます。

STEP2:エッセンスの仕組み化

エッセンスを抽出した次に、そのエッセンスを仕組み化していきます。

まずは抽出したエッセンスを抽象度ごとに分類していきます。抽象度が高いほど、色々な事項に応用が効きますが、仕組み化の難易度が高くなり、終章度が低ければ仕組み化の難易度は低いですが、応用が効きづらくなります。

例えば、トークスクリプトなどは抽象度が低く、組織文化など抽象度が高いです。

抽象度の低いトークはトークにのみが再現が起きるため応用範囲は狭くなります。

一方で、組織文化は応用度が高くなります。

例えば、営業生産性の高い営業組織では1時間あたりに生み出さなければいけない成果を常に意識しています。

常に意識をする文化があるからこそ、営業シーンにおいても1アポの質を上げるための動きをしますし、社内においても無駄なMTGや無駄な提案書の作成は行いません。

抽象度の粒度によって取り組むべき仕組み化の方法は異なります。

トークであれば各シーンごとのスクリプトをまとめたプレイブックが非常に効果的です。一方で、組織文化であれば行動指針や行動指針を元にした評価制度が非常に有効的な施策です。

STEP3:仕組み化の展開

セールスイネーブルメントの役割の人だけではセールスイネーブルメントを実行できません。

また、少人数でセールスイネーブルメントを実行をするだけでは意味がありません。

そのため、組織全体でセールスイネーブルメントに取り組み、価値のある施策とするには各部署や各階層の人がコミットをする必要があります。

その仕組みを実際に実行するのは、現場の営業マネージャーや営業メンバーです。

ただ、マネージャーやメンバーも評価がされなければ動きません。

そこでしっかり社員を評価し全体指針として引っ張っていく役割を経営陣が担うべきです。

このようにセールスイネーブルメントを実行するために各階層が各自の責任を役割を適切に理解し、推進にコミットをする必要があります。

セールスイネーブルメントの部署の担当者はエッセンスを特定し仕組み化するのが仕事です。

ツール費用の相場観

では実際に、セールスイネーブルメントツールの費用はどの程度なのでしょうか?

費用形態から相場観までをご紹介させていただきます。

費用形態

基本的には月額型のツールがメインとなります。

その中でも基本的にはアカウントベースで費用の加算をしているツールが多く見受けられます。

営業組織の人数や、使用人数で大きく左右されます。

費用の相場観

費用をサイト上に反映させていない企業も多いですが相場としてはミニマムで¥5,000~

100名以上の組織規模で使用するとなると、¥800,000程度にのぼります。

自社の営業組織にあった予算繰りをすることが重要です。

ツールの導入を検討する前に考えることと選び方

では、実際にツールを選ぶ際にはどのように選べば良いのでしょうか?選ぶ前に洗い出すべき事項や、選び方についてご説明をさせていただきます。

ツールは本当に必要なのか

まず、前提本当にそのツールを入れる必要があるのかを検討しましょう。

セールスイネーブルメントツールはどれも非常に便利で、もちろんあればいいものばかりですが、果たしてそれは自社の営業組織にとって本当に必要でしょうか?

  • ツールを使用しない代替手段はないか

  • 現状自社で活用しているツールに似たような機能はないか

  • 本当に自社のメンバーはそれを必要としているのか

自社の状況を今一度確認し、時には他のメンバーにも聞くことで明らかにしましょう。

ツール以外の解決方法はないか

セールスイネーブルメントはツール以外にも推進をする方法がいくつかあります。

ツールを入れる前にそれら事項との比較も行いましょう。

ツール以外の推進方法には、例えば以下のようなものがあります。

  • 営業コンサルティング

  • セールスイネーブルメント人材の採用

これら手段と比べた時に、本当にツールの方が良いのか。その点についても明確にできるといいですね。

ツールを導入する理由が明確か

上記を比較検討した際に、どのような場合ツールを導入することを検討すれば良いのでしょうか?ツールを導入するべき基準は、下記のような事柄が挙げられます。

  • ツールを導入した方が、業務が効率化し、結果費用対効果としてよくなる。

  • 人間の意識のみでは解決できないような課題が発生し、AIの力を使った方がいい場合

例えば、データ入力の漏れや伝え間違いなどは人間の手によって100%防ぐことは難しいです。

これら事項が大きな課題となっている場合には、ツールの手を借りたほうが良いでしょう。

使いやすいか

チーム全体がスムーズに使えるかどうか、インターフェースが直感的かどうかを考慮しましょう。無料トライアルやデモ体験を提供している場合が多いので、活用することをおすすめします。

ツールを導入したい推進者にとっては使いやすいけれど、現場の担当者にとっては使いにくいというケースも多々あります。きちんと利用者の意見を汲み取れないと全く活用されず失敗に終わってしまうことがありますので、利用者と意見交換をしながら導入しましょう。

他ツールとの連携は可能か

ツールの中には営業支援システムや顧客管理システムなど、他のツールと連携できるものもあります。

既に使用しているツールがある場合は、連携可能か確認しましょう。統合が容易であれば効率が上がります。

コストと費用対効果が見合うか

ツールの中には、導入時の費用が数十万~数百万円と高額なものもあります。

導入コストに対して得られる効果が見合うか、長期的な投資としてメリットがあるか検討しましょう。

カスタマイズの柔軟性はあるか

独自の営業プロセスを持つ企業や成長過程にある企業は、導入するツールが自社の営業フローに合わせてカスタマイズできるか、成長に応じて拡張可能かを確認しましょう。

内容によっては別途費用がかかる場合があります。ツールの販売元に相談し、見積もりを依頼しましょう。

どのようなセキュリティ体制か

セキュリティ体制についても確認しましょう。

無償ツールなど価格が安いツールはセキュリティ方式が非開示であったり、セキュリティ関連の認定を受けていないケースがあります。上場企業や情報システム体制が整っている企業では、導入ができない場合が多いです。

どのようなサポート体制か

導入後のサポート体制が整っているかも重要です。

無償ツールなど価格が安いツールは手軽に導入できる一方、製品について問合せできる窓口がないことも多々あります。特に営業ツールを使うことに慣れていなかったり、組織内のITリテラシーがそれほど高くない場合は、導入する前に操作マニュアルの有無や問い合わせ方法について確認しましょう。

参考記事

営業支援とは?目的や導入の手順、ITツールの活用方法まで徹底解説

BIツール導入前に知るべきポイント

おすすめツール10選

それでは実際に、おすすめのセールスイネーブルメントツールをご紹介させていただきます。

SALESCORE

引用:SALESCORE

SALESCORE株式会社が展開する「SALESCORE(セールスコア)」

・概要

営業支援システムへの商談や営業活動、売上予測に必要なデータ入力もExcelライクに行うことで営業活動データを増やします。また、ダッシュボードにより目標進捗率もひとめでわかり、営業チームの精度の高い予実管理を支援することで、再現性のある営業組織作りに貢献いたします。

・特徴

【1. リアルタイムで営業のKPI管理】

営業支援システムの実績のデータにSALESCORE上で目標のデータを加え、営業日の進捗率に対して上回っているか下回っているかを色分けしボトルネックを明らかにします。

【2. ワンクリックでドリルダウン分析】

ボトルネックの指標がなぜ良くないのか、どうやったら改善できるのか、ワンクリックで円グラフや棒グラフなど様々なグラフで示唆を得、次のアクションにつなげることができます。

【3. 営業支援システムへの入力がエクセルのようにできる】

営業支援システムへの入力がエクセルのようにできます。エクセルと同じようにコピーアンドペーストでの入力などマウスいらずの操作や、一画面で複数オブジェクトへの入力が完結できるため、大幅な入力効率化を実現します。

料金

要問い合わせ

導入企業

株式会社マネーフォワード、NECネッツエスアイ株式会社

導入社数

要問い合わせ

URL:https://salescore.jp/

Miitel

引用:MiiTel

株式会社RevCommが展開する「MiiTel(ミーテル)」

・概要

MiiTelは電話営業や顧客応対を可視化する音声解析AI搭載型のクラウドIP電話です。

電話営業や顧客応対を自動録音、AIが文字起こし、解析・可視化することにより、顧客と担当者が「何を」「どのように」話しているか分からない、というブラックボックス問題を解消し、商談獲得率・成約率の向上やセルフコーチングを後押しします。

・特徴

【1. アポ率・成約率が向上する『成果の出る営業トーク』が身につく】

オペレーターの電話営業の会話を全て自動録音、文字起こしします。オペレーターと顧客の会話を可視化することで、会話のブラックボックス化を解消し、

さらに、会話の内容はAIにより解析されるので、改善点を把握しやすくなり、オペレーターの生産性の向上につながります。

【2. 教育工数を削減し短期間で即戦力へ!マネジメントの効率を改善】

MiiTelの解析項目は話速、Talk:listen比率、会話の被せ率、沈黙回数、ラリー回数、抑揚など多岐にわたります。

AIが解析項目を定量的に評価し、録音機能を使った振り返りもでき、オペレーター自らが自分の改善点を見つけやすい環境が整えられています。

セルフコーチングにより教育工数を削減し、マネジメント効率を改善します。

【3. 正確・迅速な情報共有で業務を高速化!ノウハウ共有で属人化解消】

文字起こしされた内容はChatGPTの要約機能で自動要約されるため、会話の内容の要点を簡単に理解できます。

また、営業支援システム/顧客管理システムの顧客データ・成約情報と録音・文字起こしデータを自動で紐付けが可能なので、顧客との対応状況を一元管理することが可能です。

料金

月額:¥5,980/ID(税抜)

導入企業

富士通株式会社、KDDI株式会社

導入社数

2,200社

URL:https://miitel.com/jp/

amptalk

引用:amptalk

・概要

amptalk株式会社が展開する「amptalk(アンプトーク)」

amptalkは、電話・商談の解析やSalesforceへの商談記録支援を通じて、日々の商談データをもとにセールスイネーブルメントを実現します。

・特徴

【1. 電話もウェブ商談も全て自動書き起こし】

P電話で電話するだけ。オンライン商談ツールで録画するだけ。アンプトークが話者を分離して書き起こすので、誰が何を話したのか一目瞭然です。

書き起こしテキストのキーワード検索や、録画の2倍速再生で、確認作業もスピーディーに。

録音・録画データはアンプトーク内に一元管理できて、社内共有のための録画データのダウンロード作業、フォルダへの格納作業は必要なくなります。

【2. 商談後 自動でSalesforce入力】

Zoom / Microsoft Teams / Google Meetでの商談が終わると何もしなくてもSalesforce / HubSpotに書き起こしが自動入力され、毎日の活動記入作業から開放されます。

営業支援システムの取引先責任者・商談・コンタクトなど適切な箇所に活動が紐付くので、商談報告や引き継ぎ時の情報精度が飛躍的に向上します。

【3. 会話中のトピックを自動で解析】

誰が何をどのくらい話したのか、時系列に沿って可視化され定量化されるので、営業メンバーの行動変容を効果的に促すことができます。

動画を単に書き起こすだけではなく、会話の中で何が起きているかを、短時間で視覚的に捉えることが出来るので商談録画の再生工数が大幅に減ります。

料金

要問い合わせ

導入企業

LINEヤフー株式会社、株式会社イトーキ

導入社数

要問い合わせ

URL:https://amptalk.co.jp/

ACES Meet

引用:ACES Meet

株式会社ACESが展開する「ACES Meet(エイシーズミート)」

・概要

「ACES Meet」は、商談内容を文字起こし・要約・解析する商談解析AIです。

東大松尾研発スタートアップの高精度な音声認識AIが、それを実現します。

・特徴

【1. ワンクリックで商談内容を共有シームレスな情報連携で工数削減】

自動で作られた架電・商談の情報をワンクリックで共有可能。さらに、営業支援システムとの連携も可能です。

シームレスな情報連携により、工数を削減できるだけでなく、顧客とのコミュニケーションも強化できるでしょう。

【2. 受失注の要因分析の精度UP質の高い意思決定で受注率を向上】

商談内容がチーム間で共有されるため、ブラックボックス化を防げるだけでなく、迅速な対応や意思決定も可能になります。

また、受失注の要因が分析できることで、受注率の向上はもちろん、勝ちパターンの構築にも繋がります。

【3. トップセールスの商談内容を共有全員が次のトップセールスへ】

トップセールスの商談を定量的に分析し、トークの内容や話す速さ、表情を可視化。

生の教材から成果が出る商談のコツを学べ、全員がトップ級のスキルを習得。

効率的な育成はもちろん、再現性のある育成プログラムも作れます。

料金

月額:30,000円 + 1ユーザーあたり7,000円(もしくは3,000円)

導入企業

パーソルプロセス&テクノロジー株式会社、大同生命保険株式会社

導入社数

要問い合わせ

URL:https://meet.acesinc.co.jp/

ailead

引用:ailead

・概要

株式会社バベルが展開する「ailead(エーアイリード)」

お使いのWeb会議ツール/IP電話や営業支援システムと連携することで、AIが商談データを自動で収集・解析・可視化する、商談解析クラウドです。

議事録作成や引き継ぎなどの記録・共有作業が、これ1つで自動化されます。

・特徴

【1. 商談記録・引き継ぎ業務を自動化、工数がゼロに】

Web会議ツールで商談をすると、商談記録を自動でailead 上に蓄積(Microsoft Teams, Zoom, Google Meet に対応)

商談情報が 営業支援システムに自動で出力され、入力の工数を削減でき、商談記録をチームと共有し、チーム全体の商談を可視化

商談したお相手様に対し、録画URLの共有も可能

【2. オンライン商談/IP電話を、最先端AI で文字起こし・音声解析】

自動で録画データをAI解析、商談内容を文字で確認

文字起こし内容のキーワード検索で、会話をカンタンに振り返りし、商談中に誰が・いつ・どのくらい話しているか、ailead 上で分析ができる

【3. 外部ツールと連携するだけ、既存の業務フローのまま導入】

対応Web会議ツール:Microsoft Teams, Zoom, Google Meet

対応IP電話:Dialpad, Zoom Phone

対応営業支援システム:Salesforce

対応カレンダーツール:Google カレンダー, Outlook

料金

要問い合わせ

導入企業

コニカミノルタ株式会社、株式会社トプコン

導入社数

要問い合わせ

URL:https://www.ailead.app/

Mashmatrix Sheet

引用:Mashmatrix Sheet

株式会社マッシュマトリックスが展開する「Mashmatrix Sheet(マッシュマトリックスシート)」

・概要

「Mashmatrix Sheet」は、SalesforceデータをExcelライクにラクラク閲覧編集できる一覧インターフェースです。

検索や絞り込み・並べ替えといった操作はもちろん、一括編集やスクロールヘッダ固定などExcelでお馴染みの操作感を保ったままSalesforceのデータを取り扱えます。

・特徴

【1. 誰でも使える】

「Mashmatrix Sheet」はまるでExcelのようにSalesforceのデータを操作できます。ビジネスユーザにとって使い慣れたインターフェイスなので、直感的に扱えます。特別な研修を受ける必要はありません。

【2. まとめて操作】

Salesforceのデータを一件一件チェックしてまわるのはとても大変。「Mashmatrix Sheet」なら一覧画面でデータをまとめて確認でき、一括で編集も可能です。

【3. すばやく対応】

「Mashmatrix Sheet」は、問題の発見、共有、解決の全てのフェーズにおいて迅速な対応を可能にします。Salesforceユーザの問題に対応するために考え抜かれた機能がここにあります。

料金

月額:¥1,500/ユーザー

導入企業

オリックス野球クラブ株式会社、戸田建設株式会社

導入社数

要問い合わせ

URL:https://www.mashmatrix.co.jp/

_KNOWLEDGE WORK

引用:_KNOWLEDGE WORK

株式会社ナレッジワークが展開する「_KNOWLEDGE WORK(ナレッジワーク)」

・概要

ナレッジワークは、「みんなが売れる営業になる」セールスイネーブルメントクラウドです。営業力強化や営業生産性向上を一つのツールで実現します。

・特徴

【1. 営業資料・動画や営業ノウハウがすぐに見つかる、使える】

営業資料・動画、過去提案書、営業ノウハウがスピーディに発見できます。また、顧客に資料や動画を共有し、閲覧状況をトラッキングすることもできます。

【2. 営業向けの学習プログラムが簡単に作れる】

資料や動画を教材とした学習コースを手間をかけずに短時間で作成することができます。学習コースごとにテスト受講やレポート提出などの多様な理解度チェックを提供することができます。

【3. 各種ツールと円滑に連携】

顧客管理システム/営業支援システム、ファイルストレージ、チャットツール、シングルサインオンなどのツールとシームレスに連携しています。各種システムへのリンクも設定でき、高性能な営業向けポータルサイトとして利用することができます。

料金

月額費用(詳細は要要問い合わせ)

導入企業

日本通運株式会社、エームサービス株式会社

導入社数

要問い合わせ

URL:https://knowledgework.cloud/

DealPods

引用:DealPods

株式会社マツリカが展開する「DealPods(ディールポッズ)」

・概要

商談時に提供する資料、議事録、見積書、契約書などの情報を1枚のページに集約し、関与者全員に共有を行うことで、顧客社内での情報共有をスムーズに正確に進めることができます。上申に失敗するリスクの低減、購買推進者の膨大な作業と社内調整、情報共有を効率化し、商談を成功に導きます。

・特徴

【1. 情報を一元集約し顧客に提供】

顧客は営業から送られてくるメールから必要な情報を探すことに日々疲れています。必要な情報を1ページに集約して提供することで、顧客の購買体験をより良いものにします。これにより、競合の提案と購買体験の差をつけることができます。

【2. 顧客社内の関与者情報を一覧化】

大型商談の推進に顧客社内相関図(パワーチャート)は必須です。顧客社内の組織体制・パワーバランス・商談への関わり方を可視化することで、抜け目ない提案活動が可能になります。

【3. 顧客の興味関心をデータで可視化】

顧客社内には推進者も反対者もいます。

いつ、誰が、どこを、どれくらい閲覧しているのかが可視化され、顧客の検討度合いがデータから確認できます。データをもとに最適なタイミングで、最適な内容で、顧客とコミュニケーションをとることができ、顧客体験が向上、不意な失注も防げます。

料金

月額:¥2,500~¥3,000/ユーザー

導入企業

株式会社Mer、株式会社バベル

導入社数

要問い合わせ

URL:https://product-senses.mazrica.com/lp-enterprise-sales-dealpods-io

SalesMarker

引用:Sales Marker

株式会社Sales Markerが展開する「Sales Marker(セールスマーカー)」

・概要

これまでの手当たり次第に行う営業から、顧客のニーズに合わせてピンポイントで狙い撃ち営業をする時代へ。

Web検索行動データを解析することで、顧客の興味関心や検討段階が事前にわかるので、あなたのサービスを今欲しいと思っている企業に出会えます。

「インテントセールス」ならそれを可能にします。

・特徴

【1. Web検索されたらシグナルでニーズを通知】

設定したキーワードを検索している企業を通知して、リアルタイムにアプローチ。(競合サービスを設定することも可能です)

ニーズが発生している瞬間に営業できて商談化率が向上します。

【2. 毎日50億件のWeb検索データから企業が検索したキーワードが分かる】

企業がGoogleなどで検索したキーワードとボリュームを確認することで顧客のニーズや検討状況(インテント)が分かります。

顧客のインテントに合わせてベストなタイミングでアプローチできるので、商談の質があがり、案件化率・成約率がUP!

【3. 企業のニーズに合わせてキーマンに直接アプローチできる】

部署・人物情報がわかるのでキーマンに直接アプローチできます。

担当者に繋いでもらえない、ニーズが無いため話を聞いてもらえないなどのハードルを突破できます。

料金

要問い合わせ

導入企業

合同会社DMM.com、エン・ジャパン株式会社

導入社数

400社

URL:https://sales-marker.jp/

Magic Moment Playbook

引用:Magic Moment Playbook

株式会社Magic Momentが展開する「Magic Moment Playbook(マジックモーメントプレイブック)」

・概要

多種多様な業界の営業活動を支援してきた Magic Moment の業界知見と営業フレームワークを融合した営業プロセスを組織に即実装。

項目やトークの個別カスタマイズをサポートし、早期の成果創出を可能とする営業手法を確立します。

・特徴

【1. 成果の出る営業オペレーションを組織に実装】

多種多様な業界の営業活動を支援してきた Magic Moment の業界知見と営業フレームワークを融合した営業プロセスを組織に即実装。

項目やトークの個別カスタマイズをサポートし、早期の成果創出を可能とする営業手法を確立します。

【2. オペレーションに沿った活動を Playbook がサポート】

顧客の行動をもとに、今最も優先すべき案件を Playbook が提示。どこにアプローチすべきか悩む時間が減り、活動量が増加すると同時に、提案の質を高めることに集中できます。また、重要だが定型的なコミュニケーションを、顧客の状況に応じて効果的なタイミングで Playbook が実行。タスクの抜け漏れリスクを低減すると同時に、活動量の大幅な向上を実現します。

【3. 状況をリアルタイムで可視化し、的確な方針を策定】

「営業活動の結果 = 顧客の反応」をデータとして集積し、営業活動のボトルネックを一目で把握。データ分析は Playbook のレポート画面で一目で把握でき、営業オペレーションの改善もノーコードですぐに編集できるため、継続的な改善が可能になります。

料金

要問い合わせ

導入企業

図書印刷株式会社、LINE株式会社

導入社数

要問い合わせ

URL:https://lp.magicmoment.jp/magic-moment-playbook

営業支援システムと顧客管理システムについて

■営業支援システム

営業支援システムは営業活動を自動化し、効率的に管理するためのツールです。営業支援システムを活用することで、顧客情報や営業活動のスケジュール・進捗などを一元的に管理できるほか、書類作成などの営業事務も効率化可能です。

■顧客管理システム

顧客管理システムとは、顧客情報の管理に特化したツールです。顧客管理システムでは、各顧客の基本情報をはじめ、取引履歴(購買履歴)や問い合わせ履歴など、顧客に関するあらゆる情報を一元管理できます。

参考記事:営業支援とは?目的や導入の手順、ITツールの活用方法まで徹底解説

導入事例

では次に、各社の導入事例をご紹介していきます。

各社のプロダクトを導入したのちに、得られた効果について見ていきましょう。

SALESCORE導入事例:スパイダープラス株式会社

現状や課題の把握度を上げるため、営業プロセスを可視化し、営業で起きていることを全部データで見える化した。その結果、思い切った打ち手を打てるようになった

SALESCORE導入後、入力を徹底したり、組織内でデータを基に議論したりするようになり、それが組織の”当たり前”として根付いてきた

1Qと4Q対比で新規営業の生産性が1人あたり約160%上がり、売上は245%増加した。(1Q : 2023年1月-3月 / 4Q : 2023年10月-12月)

今後は、SALESCOREを活用して記録の残し方の型を作るとともに、誰が見ても同じ見方ができるレポートフォーマットを作りたい。そして、よりデータドリブンな組織を目指していきたい。

引用:SALESCORE CASESTUDY スパイダープラス株式会社

MiiTel導入事例:ゆうちょ銀行株式会社

オペレーターごとに話速の差や抑揚等の数値を出し、MiiTelの推奨値と比較してその乖離を定量的に示すことができたため、改善に向けた適切な支援ができるようになりました。

オペレーターは普段から改善に向けたアドバイスを素直に聞き入れてくれる方ばかりですが、感覚的ではなく客観的な数字を示すことで、より納得感が強まったと考えています。

MiiTel導入により、万が一、コロナの職場感染が発生した場合でも、投資信託コールセンターと同ビルの別フロアでの2拠点・分散受電ができる体制が整備できたため、オペレーターが安心して受電・架電業務に取り組めるようになりました。

引用:MiiTel CASE 株式会社ゆうちょ銀行

amptalk導入事例:株式会社セブン・ペイメントサービス

入社から2社成約までの期間が1.4ヶ月短縮され、成約までの期間も0.8ヶ月短縮されました。新期に入社した中途社員全員が目標を達成しました。

アイスブレイクを効果的に活用するようになり、商談の雰囲気が改善しました。

サービス説明の正確性が向上し、間違った情報の共有が減少しました。

商談のフィードバックが定期的に行われるようになり、営業メンバーのスキルが向上しました。

フィードバックは具体的なタイムスタンプ付きで行われ、営業担当者が具体的な改善点を理解しやすくなりました。

引用:amptalk お客様事例 株式会社セブン・ペイメントサービス

ACES Meet導入事例:全研本社株式会社

録画や文字起こしの手間が省け、効率的に学習できるようになり、最新の商談をすぐに確認でき、常に最新の情報で学習が可能になった。

商談の「話す/聞くの割合」や「話せている項目/話せていない項目」を可視化し、良い商談の基準を共有することで商談の振り返りやシャドーイング練習が容易になり、具体的な改善点を見つけやすくなった。

商談を振り返り、お客様に合った資料を作成し、適切な説明ができるようになったことで、チームの受注率が向上。

あるメンバーの受注率が導入後3ヶ月連続でそれまでの平均の約6倍になった。

引用:ACES Meet 導入事例 全研本社株式会社

ailead導入事例:株式会社DMM Boost

営業プロセスが見える化され、誰がどのような営業を行っているのかを把握できるようになりました。これにより、属人的な営業スタイルから脱却し、組織全体での営業スキルの平準化が進みました。

新メンバーが先輩の商談動画を見て学ぶことで、教育時間が短縮され、早期に即戦力として活躍できるようになりました。従来の同席型教育に比べて効率的にオンボーディングが進んでいます。

営業メンバー同士が商談動画を見て、営業スキルを学び合う文化が形成されました。メンバーが自主的に動画を見て勉強するようになり、全員がスキル向上に努める環境が整いました。

引用:ailead 導入事例 株式会社DMM Boost

Mashmatrix Sheet導入事例:オリックス野球クラブ株式会社

Mashmatrixを使用することで、顧客からの問い合わせを効率的に管理できるようになりました。特に、連動シート機能を活用することで、問い合わせの履歴や詳細を素早く把握できるようになりました。

業務のニーズに合わせて画面をカスタマイズできるため、オペレーターが自分たちの作業をより効率的に行えるようになりました。これは、業務の特性や変化に対応するのに役立ちました。

直感的な操作が可能であり、導入に時間をかけずに移行できました。また、導入時のサポートが手厚く、さまざまなアドバイスを受けることができたため、スムーズに導入できました。

引用:Mashmatrix Sheet 導入事例 オリックス野球クラブ株式会社

_KNOWLEDGE WORK導入事例:日本通運株式会社

情報の一元管理と効率的な共有が可能になりました。これにより、社内で散在していた資料や知識が簡単にアクセスできるようになり、資料作成や提案準備の工数が削減されました

営業担当同士のコミュニケーションが活発化し、経験やノウハウの共有が促進されました。ナレッジワーク上での情報共有により、営業戦略や提案の幅が広がり、お客様への対応力が向上しました。

商談中に必要な情報を迅速に検索して提示できるため、商談のリードタイムが短縮され、顧客とのコミュニケーションの質が向上しました。さらに、ナレッジワークには自己学習の機会もあり、従業員のスキルアップにも貢献しました。

引用:_KNOWLEDGE WORK 導入事例 日本通運株式会社

DealPods導入事例:株式会社エムエム総研

詳細な情報は見つかりませんでしたが、下記のようにお話しいただいております。

株式会社エムエム総研

パーソナライズされたポータルサイトを一瞬で作ることができ、個別最適化された情報提供環境を創出することができました。必要な情報にアクセスするための顧客にとっての障壁が大きく下がり、メールボックスからメールやファイルを探す工数も不要となり、双方のコミュニケーションスピードも飛躍的に向上しました。DealPodsが無い状態でのセールスはもはや考えられないというくらい大きな効果をもたらしてくれています。

SalesMarker導入事例:合同会社DMM.com

興味のある企業をより正確に特定できるようになりました。これにより、アプローチ先を選別する際の精度が向上し、効果的な営業活動が可能になりました。

アウトバウンドセールスの成果が確認されました。アポイントメント獲得率の上昇や接触率の増加など、営業活動の効果が従来よりも向上しました。

営業効率が向上し、新規顧客の獲得が容易になりました。これにより、法人契約の拡大やビジネスの成長が実現しました。

引用:SalesMarker 導入事例 合同会社DMM.com

Magic Moment Playbook導入事例:LINEヤフー株式会社(旧:LINE株式会社)

データを重視したアプローチを取っています。データを活用することで、営業プロセスや顧客との関係性を客観的に評価し、改善することができました。

再現性の高い営業プロセスを提供しています。これにより、成功事例やベストプラクティスを共有し、営業活動の効率化や成果の最大化を図ることができました。

顧客とのエンゲージメントを重視しています。顧客との関係を深めるための具体的なアクションやコミュニケーション手法を提供し、顧客満足度の向上や長期的なビジネス成果の確保をしました。

引用:Magic Moment Playbook 導入事例 LINE株式会社

セールスイネーブルメントツール導入の流れ

セールスイネーブルメントツールを導入する際は、次のような手順で導入していきます。

1.プロジェクトチームの発足

2.現状の課題の洗い出しと導入する目的の明確化

3.目的に合うツールの選定

4.運用前準備

5.契約・運用開始・フォローアップ

6.運用の定着化

1.~4.は3ヶ月程度、5.~6.は3ヶ月程度、計6ヶ月が目安です。

参考記事:営業案件管理ツール5選紹介!|営業向け案件管理ツールは必要?

上申するときのポイント

セールスイネーブルメントツールは様々な機能を持つものがあり、自社の現状の課題と照らし合わせ何が必要であるのかを判断できると良いでしょう。

しかし、ツールを実際に導入するには社内のステークホルダーにその効果と導入するべき理由に納得をしてもらわなければなりません。

ここから先は、ツールを定めたのち、社内での申請を通す際の要素について解説していきます。

ロジックを明確にすること

社内のステークホルダーに上申をする際重要になるのが、なぜそのツールを入れた方がいいのかという理由をロジカルに説明をすることです。

ここでは4つの工程に分けて整理をしていきます。

課題

まず、自社の課題を明確に整理をしましょう。

ここでいう課題は、単純な作業における課題ではなく上流の部分を提示することが求められます。

例を挙げると、例えば社内のデータ入力に時間がかかっているとして、課題を「データ入力に時間がかかっている」とあげてしまうとその問題を解決することにより、何が得られるのかがはっきりしないため上司も判断がつきづらくなります。

この場合、「データ入力に時間がかかることにより、社員の残業時間が大きく発生して人件費が高騰している。そのため売り上げを伸ばしても利益率が上がらないことが課題である」といったような

データ入力により、発生している上流の課題に焦点を当てると、データ入力の時間削減が利益率をあげることにつながると理解をもらえやすくなります。

原因

次に原因です。

上記の例に沿うと、ここで挙げるべきは「なぜデータの入力時間がかかっているのか」ということになります。原因というのは、用いる解決策に直結しますので、的確に捉える必要があります。

また、原因は一つでないことも多々ありますので、課題に対して起きている背景を社内で確認をし、間違った原因を捉えないようにしましょう。

原因を提示するときに突っ込まれやすいのが「他の原因はないのか」といった点です。

ありとあらゆる方向から課題を確認し考えられるが、原因ではないものも把握しておくと、より説得力がます上申ができるでしょう。

解決策

原因が特定できたら、次に解決策です。

今回で言うと、「入力時間の削減に導入するツール」となります。解決策の提示において重要なことは2点です。

一つは、「原因に対する打ち手になり得ていること」です。

解決策は、課題の原因とリンクしている必要があります。ここがリンクしていないと、原因の解決ができず、せっかく何かを導入しても課題は以前として残ったままになってしまいます。

なので、前段であげた課題とその原因に対して、どのような機能がその打ち手をなり得るのか、具体的にはどのようなシーンで、どのような活用をすることで解決できるのかを明確に提示しましょう。

二つ目は「他の解決策と比べ、なぜその解決策が良いのか」ということです。

課題の打ち手は基本1つとは限りません。もしかしたら他にもっと費用がかからない解決策がある可能性もあります。

他の解決策と照らし合わせて、今回選択した解決策がベストであると提示するためにはいくつかの選択肢を設ける必要があります。いくつかの解決策を同時に提案し、検討を進めると良いでしょう。

効果

最後はツールを導入することで得られる効果です。

この効果というのは様々ありますが、確実に必要になるのは定量的な効果です。

ツールというのは基本的には何かを便利にするものですが、そこに定量的な成果が出なければただ費用をかけるだけのマイナスポイントになってしまいます。それでは上司は納得できません。

ツールを導入することによって得られる定量的な成果を明確にしましょう。
これらはツールの営業担当の方とすり合わせ、自社の活用パターンを想定し事前に確認をするのが良いでしょう。

まとめ

セールスイネーブルメントは、様々な営業組織の課題を解決する手法であり、そこに明確な成果を得られやすいものになります。自社の営業組織の課題にあったツールを選択することで、今以上の営業成果を出すことも可能です。

本記事を参考に、自社の組織課題を解決できそうなツールの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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