事業を成長させるため、営業組織では幅広い施策に注力しています。その中でも、営業力強化といったポイントはかなり重要になってくるものです。
しかしながら、
自社の営業の課題が分からなくて困ってる
社内に営業スキルのノウハウが少ない
などといったお悩みをお持ちではありませんか?
そういった悩みの解決におすすめなのが、営業コンサルです。
営業コンサルとは、営業力を向上させるための支援を行うサービスで、さまざまな種類があります。自社にあった営業コンサルを活用することで、営業における課題の発見・解決に役立つことでしょう。
今回の記事では、営業コンサルの概要や料金体系、他サービスとの違いなどを解説します。また、おすすめの営業コンサルティング企業も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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営業コンサルとは
営業コンサルタントとは、企業の営業活動を改善し、売上を増加させるための専門的な支援を行うサービスです。
主に、以下のようなサービスを提供しています。
- 営業戦略の立案
- 営業プロセスの見直し
- 営業チームのスキルアップ
- 目標設定や達成に向けたアドバイス
- ツール導入の支援 など
営業コンサルを導入する理由/必要性
営業コンサルは、多くの場合、幅広い業界や企業での経験を積んでおり、営業に関する専門知識を持っています。そのため、その企業にあった営業の課題の解決案を提示してくれ、営業活動の改善や成果の最大化を図ってくれます。
また、営業コンサルを活用すれば、営業の仕組み作りをサポートしてくれるため、チーム全員で仕組みを共有し、営業の属人化を防ぐことが可能です。
営業の属人化とは
営業の属人化とは、営業活動に関する情報がチームに共有されることなく、担当者個人に依存した形で業務が行われている状態を指します。ここでいう「情報」とは、営業活動の進捗状況や顧客・取引先に関する情報はもちろん、成果を出すために有用なスキルやノウハウも含みます。
属人化が生じると、組織全体で安定した成果を出せなくなったり、情報共有の不備からトラブルが生じたりと、さまざまな問題が生じやすくなります。
参考記事:営業の属人化を解消する7つの方法。企業が陥りがちな属人化の対処法を解説
営業コンサルと営業代行の違い
営業コンサルと営業代行の大きな違いはその目的にあります。
営業コンサルは企業が自社の営業プロセスを改善し、営業戦略を開発するのを支援するのに対し、営業代行は企業の営業活動を外部に委託して、特定の目標達成や業務の効率化を図ることを目的としています。
つまり、自社の営業について課題を抱えていて、それを中長期的なスパンで変えていきたいと考えている方は営業コンサル、一方、課題や悩みはないが、リソースが足りず短期的なスパンで一部の営業活動を社外に委託したい方は、営業代行を利用するのが良いでしょう。
営業戦略とは
営業戦略とは、経営戦略における営業目標の達成に向けた中長期的な方針や計画です。経営戦略は大きく分けると「全体戦略」「事業戦略」「機能戦略」に分類されます。
全体戦略で全社的な戦略の大枠を定め、事業戦略で各事業の進むべき方向性を示し、機能戦略で「財務戦略」「生産戦略」「マーケティング戦略」「人事戦略」といった現場レベルの計画を策定します。この機能戦略に含まれる指針のひとつが営業戦略です。
営業活動の本質は単に売上を上げることだけではなく、見込み顧客を獲得して信頼関係を構築し、購買意欲を醸成して顧客化を促進することにあります。そのためには参入市場の動向や見込み顧客の潜在的な需要を分析し、中長期的な視点に基づく戦略を立案・策定しなくてはなりません。
つまり、組織全体の大局的な経営戦略のなかで、「どの市場で」「どんな見込み顧客に」「どのようにして商品・サービスを提供するのか」の指針となるのが営業戦略です。
参考記事:営業戦略の立て方とは?3つのフレームワークと設計のポイントを解説
営業コンサルと戦略コンサルの違い
戦略コンサルは、企業の経営層が抱える問題を解決することが主な役割であり、中長期の戦略立案、マーケティング戦略、新規事業立案、M&Aや人事などその領域は会社機能を包括し、様々なテーマにおいてコンサルティングを提供しています。
会社を経営する上での課題解決を目指す方は戦略コンサル、より営業に特化した課題を解決したい方は、営業コンサルを利用することをおすすめします。
営業コンサルと営業系ITツールの違い
営業系ITツールとは、一言で言ってしまえば、営業活動を支援するツール、より効率的な営業活動を行うためのツールです。営業支援システム、顧客管理システム、マーケティングオートメーションツール、名刺管理ツールなどさまざまな種類のものがあります。以下のページでおすすめの営業系ITツールを紹介していますので、ご覧ください。
その種類によって解決できる課題は異なります。そのため、自社に何が足りていないのか分からないという方は、営業コンサルを利用する方が良いでしょう。営業コンサルから必要に応じて営業系ITツールの導入を勧められる場合もあります。
営業支援システムと顧客管理システム、マーケティングオートメーションツールについて
■営業支援システム
営業支援システムは営業活動を自動化し、効率的に管理するためのツールです。営業支援システムを活用することで、顧客情報や営業活動のスケジュール・進捗などを一元的に管理できるほか、書類作成などの営業事務も効率化可能です。
■顧客管理システム
顧客管理システムとは、顧客情報の管理に特化したツールです。顧客管理システムでは、各顧客の基本情報をはじめ、取引履歴(購買履歴)や問い合わせ履歴など、顧客に関するあらゆる情報を一元管理できます。
■マーケティング オートメーションツール
マーケティングオートメーションツールとは、マーケティング活動を自動化し、見込み顧客の育成や顧客管理を行うためのツールです。マーケティングオートメーションツールを活用することで、リードの獲得、ナーチャリング、スコアリングを一元管理し、適切なタイミングで最適なアクションを実行できます。
参考記事:営業支援とは?目的や導入の手順、ITツールの活用方法まで徹底解説
営業コンサルと社内メンバーの採用の違い
社内メンバーの採用によって解決できる課題は、社内のリソースが増えることによるリソース不足解消です。社内の人手が足りていないという課題以外をお持ちならば、メンバーの採用で課題を解決することは難しいかもしれません。
また、社内メンバーの育成に対しても営業コンサルを依頼することができます。営業スタッフを雇用しても、育成する時間やリソースが足りない企業は営業コンサルに相談しても良いかもしれません。
どのような会社が営業コンサルを選ぶべきなのか?
営業コンサルは特に営業に特化した課題を解決するのに非常に有効です。
サポートしてくれる範囲は多岐に渡り、
自社の営業の課題が知りたい。
営業のノウハウを知りたい。
属人的な営業の仕組みを変えたい。
社内メンバーの能力の底上げをしたい。
営業ツールの導入をサポートして欲しい。
こういった悩みを抱えている方は、一度営業コンサルに相談してみるのが良いでしょう。
営業コンサルの報酬体系と費用相場
報酬体系3つのパターン
営業コンサルタントの費用体系は、主に以下の3つがあります。
定額制
時間制
成功報酬制
それぞれの特徴について述べていきます。
定額制
営業コンサルティングの中でも比較的メジャーな契約形態です。一般的には毎月定額のコンサル料金を支払って営業部門のサポートを依頼する形式が多く、中長期的なサポートが欲しい企業には、定額報酬制の営業コンサルがおすすめです。
定額制の相場は安いものだと30万〜、一般的には月額50万円〜100万円になる場合が多いです。しっかりサポートを受けたいと考えている方は100万円前後の料金がかかると考えておいた方がよいでしょう。
サービス内容としては、毎月1回あたり5~6時間の打ち合わせなどの基本条件に、オプションサービスを付加して具体的な金額が決まることが多いです。
時間制
コンサルティングを行なった時間に応じて報酬が発生する契約形態で、単価は、コンサルタントの作業時間によって決まり、コンサルタントの知識や経験などによっても変動します。
定額制よりも費用対効果が見えやすくなるため、定額制のコンサルティングに不安がある方は時間制の営業コンサルタントがおすすめです。
時間制の相場は、1時間あたり3万円〜10万円ほどに設定されていることが多いです。金額はコンサルタントの経験によって多少の上下があります。
成功報酬制
成功報酬型は、予め決めた成果や目標に対して達成できたかどうか、あるいは達成度合いで報酬を支払う仕組みです。
成功した場合のみ料金が発生するため、営業コンサルタントに不安を感じている企業は成功報酬型がおすすめです。
営業コンサルが提供する3つの成果
短期間かつ社内リソースを使わずに営業成果がアップする
営業成果を上げるためには多くのリソースが必要となります。
営業コンサルに依頼することで、そういったリソースなしに営業コンサルが持つノウハウや知識、経験に基づき施策を行うため、短期間かつ社内のリソースを使わずに営業成果の向上が期待できます。
自社では見つけられなかった営業課題が発見できる
営業コンサルタントという客観的な視点は、新たな営業課題を発見することに期待できます。自社の課題について、営業のプロから客観的なアドバイスをもらうことで、自社の更なる成長を期待できるでしょう。
また、企業文化や固定観念の排除にも繋がります。社内の人間のみでは見つからない、そういった企業文化や固定観念は、決して企業にとってプラスに働くものだけではありません。外部からの視点を取り入れることで、見えてくることも多いと思います。
属人性のない営業組織が作れる
営業コンサルタントに依頼すると、属人的ではない営業の仕組みづくりを支援してもらえます。
チームが一丸となって継続的に高い営業利益を出し続けられる強い営業組織では、顧客との接触から受注までの営業プロセスが詳細に定義されているため、再現性が高く、営業戦略・戦術を着実に実行・完遂できるようになっています。
しかしながら、属人的な営業体系の組織では、チーム内の営業方針や成果にばらつきが生まれ、組織的な管理が難しくなります。営業の技量や顧客の管理といった個人の負担が増え、営業組織全体として安定した営業を行うことができません。
強い営業組織のように確立された営業手法があれば、営業スタッフによって対応が変わることもなく、安定した組織的な営業を行うことができるでしょう。
参考記事:強い営業組織を作る7つのステップ!KPI設計から管理方法までを解説
営業における再現性とは
再現性とは、同じ条件下で同じ手法を実施した場合に、同一の結果を得られる可能性の度合いを指す概念です。つまり営業における再現性とは、営業担当者のスキルや経験に依存することなく、特定の営業手法が一貫して同様の成果を生み出すことを意味します。
再現性の高い営業組織を構築できれば、営業活動における属人性を最小限に抑えられるため、特定の個人に依存することなく一定以上のパフォーマンスを維持できます。
参考記事:売れ続ける組織になるための営業の再現性の作り方とは
営業コンサルを選ぶ時の4つのポイント
自社と同じような業種で成果を出している
営業コンサルには、各社、得意分野といえる業種があります。依頼先を選定する際は事前に事例をチェックして、自社と同業種の実績が豊富な会社を選ぶようにしましょう。
同業種でのコンサル事例が豊富な営業コンサルなら、その業種に見合った施策を行うことができます。さらに業界の動向や最新情報、顧客のニーズにも詳しいので、より自社にあった施策を提案してくれるでしょう。
コミュニケーションが取りやすい
コンサルティングには、担当のコンサルタントとの人間関係が重要です。
どうしても、人と人との相性があるため、経験やスキルが豊富だからといって必ずしもコンサルティングが成功するとは限りません。
最初のヒアリングでは、担当者同士の相性を確かめることも大切です。
価格が自社の予算に収まっている
一般的に依頼先を選定する段階で相見積もりを取りますが、相談を進めていく中で新たな施策を提案され、予算が上乗せされる可能性もあります。
多少別途料金が発生しても問題ないように予算にはある程度の余裕を持った方が良いかもしれません。
会社に悪い評判がない
営業コンサルはその性質上、成果が見えにくかったり、コンサルティング会社が提案する施策が正しいか判断が難しい場合があります。
だからこそ、実績が多く信用に足る会社を選ばないと後々トラブルにつながるケースも少なくありません。契約前にコンサル会社のクチコミや評価を調べることが大切です。
おすすめの営業コンサル会社 10選
SALESCORE
幅広い業界での経験と専門知識を持つ営業コンサルタントが在籍しており、顧客の業界や市場の特性に基づいて効果的な営業戦略を提案する企業です。
さらに、顧客関係管理システムや営業自動化ツールの導入支援も行っています。最新の営業ツールを活用することによって、顧客の購買プロセスを詳細に分析し、営業活動の効率化や改善の手助けを行っています。
料金 | 要問い合わせ |
得意業界 | IT、人材、コンサルティング、不動産、製造、広告 |
導入企業 | 株式会社マネーフォワード、オムロン フィールドエンジニアリング株式会社 |
導入社数 | 要問い合わせ |
公式HP:https://salescore.jp/Consulting
株式会社CSvisionコンサルティング
営業データからその成約が本当に営業組織によってもたらされたものかを分析する企業です。
「経営理念に基づいた組織的な営業を行う」、「商品やものが変化しても変わらない営業戦略を引き継ぐ」などをはじめとした7つのコンセプトに基づき営業組織の改善を行います。
料金 | 要問い合わせ |
得意業界 | 不動産、製造 |
導入企業 | 要問い合わせ |
導入社数 | 500社 |
公式HP:https://www.csvision.co.jp/
インプレックスアンドカンパニー株式会社
「人が人に商品サービスの価値を伝え、課題を解決する」という営業活動の原則に基づき、インサイドセールス、WEBを通じたeコマース、AI活用などの広がりをみせる営業の手法を積極的に取り入れています。
料金 | 要問い合わせ |
得意業界 | 広告、美容、通信、IT |
導入企業 | 要問い合わせ |
導入社数 | 400社 |
株式会社グローカル
引用:グローカル
営業コンサル会社の中でも特に中小企業に特化した営業コンサルを得意としているコンサル会社です。人材や資金の限られる中でその企業にあった施策を行い、『実現可能な戦略の策定』『最適な施策の選定・実施』『持続可能な体制づくり』を目指します。
料金 | 要問い合わせ |
得意業界 | 飲食、小売、広告 |
導入企業 | 株式会社マリモホールディングスなど |
導入社数 | 要問い合わせ |
ZACCESS Consulting株式会社
ザクセスコンサルティングは、営業に関する専門知識と豊富な経験を持ち、特に製造業での営業活動に精通しており、クライアントのニーズに適した戦略を提供します。
クライアントの個別のニーズや課題に合わせてカスタマイズされたアプローチを提供し、クライアントのビジネスモデルや業界の特性を理解し、それに基づいて戦略を立案します。
料金 | 要問い合わせ |
得意業界 | 製造、公共 |
導入企業 | 要問い合わせ |
導入社数 | 要問い合わせ |
公式HP:https://zaccess.jp/
株式会社 日本コンサルタントグループ
株式会社 日本コンサルタントグループは人材育成に強みを持つ、営業コンサル会社です。新人研修からe-ラーニングをはじめとした各種研修をサポートするサービスを主とします。また、社員教育や管理職に向けたセミナーも行っています。
料金 | 要問い合わせ |
得意業界 | 不動産、金融、飲食、流通・小売 |
導入企業 | 株式会社ヨックモック、株式会社三松など |
導入社数 | 要問い合わせ |
公式HP:https://www.niccon.co.jp/
株式会社ベイカレント・コンサルティング
戦略的なパートナーシップの構築に重点を置き、クライアントのビジョンや目標を理解し、それに沿った総合的な課題解決策を提供します。幅広い業界知識と専門性を活かして、クライアント企業の成長を促進することができます。
料金 | 要問い合わせ |
得意業界 | 流通・小売、インフラ、製造 |
導入企業 | 要問い合わせ |
導入社数 | 要問い合わせ |
公式HP:https://www.baycurrent.co.jp/
株式会社セールスジャパン
引用:セールスジャパン
株式会社セールスジャパンは成功報酬制の料金体系で、初期コストが全くかからないことが特徴の営業コンサル会社です。幅広い業界に実績をもち、ベンチャー企業や中小企業向けの施策を得意としています。
料金 | 成功報酬制 |
得意業界 | 小売、不動産、食品 |
導入企業 | 要問い合わせ |
導入社数 | 4000社 |
公式HP:http://www.salesjapan.co.jp/
株式会社プロセルトラクション
引用:プロセルトラクション
不動産に特化した「不動産特化型支援」が特徴の営業コンサル会社。BtoB新規事業やオンラインセールスに関する営業コンサルを強みにしています。営業戦略の設計から管理までを一貫してサポートします。
料金 | 要問い合わせ |
得意業界 | 不動産、人材 |
導入企業 | 要問い合わせ |
導入社数 | 要問い合わせ |
公式HP:https://www.prosell-traction.com/
株式会社リブ・コンサルティング
引用:リブ・コンサルティング
デジタルマーケティングとセールス活動を最大化するために、3C-STP-4Pモデルに基づいた戦略を構築します。
このアプローチでは、市場分析、ターゲット設定、製品戦略を明確に定義し、さらにカスタマージャーニーや見込み案件の自動発掘システムを導入することで業務プロセスを効率化します。
特に、マーケティングと営業の間の連携強化を重視し、その戦略を具体的に定義することで、実効性の高いデジタルマーケティングセールス戦略を展開します。
料金 | 要問い合わせ |
得意業界 | 不動産、金融、小売、IT、製造、エネルギー |
導入企業 | 要問い合わせ |
導入社数 | 要問い合わせ |
公式HP:https://www.libcon.co.jp/
株式会社セレブリックス
引用:セレブリックス
成功率の高い営業手法でお客様の顧客獲得を支援します
セレブリックスは、これまでに1,200社12,000サービス以上の営業支援を行ってきました。これは営業支援会社としては業界最大級の実績です。つまり、どこよりも多くの成功と失敗のデータを持ち合わせています。
だからこそ、過去の膨大なノウハウを活かして「今、もっとも成功しやすい営業」をお客様に提供できるのです。机上の空論ではなく、現場での事実を最重要視し、お客様の営業力向上をサポートします。
料金 | 要問い合わせ |
得意業界 | 広告・情報通信、製造 |
導入企業 | 要問い合わせ |
導入社数 | 1200社 |
導入企業の事例
「成果の出る営業のやり方がわからない」という事例
Ascent Business Consulting株式会社の例
- 背景
コンサルティング事業がメインビジネスで、コンサルタントそれぞれがコンサルティング業務をしながら営業も行い顧客を増やすという状況だったが、コロナの影響で業績が下がってしまったため、外部の力に投資してでも成果を出したかった
- コンサルティング内容
-営業会議など会議体の設計
-事業ごと/個人ごとにKPIを設定、月次での振り返り、KPIチューニング
-営業ロープレ
-外勤・内勤制
-アポ報告制度 など
効果 : 受注率に変化が出た、業績をプラスに持っていけた
ポイント
成果の出る営業のプロセスとして、まず自社のサービスを理解し、それをもとに目標とする顧客を選定し、この顧客がどのような悩み・課題を持っているか、それに対しどうアプローチするかを考えなくてはいけません。
営業コンサルティングでは、お客様に合わせてこのプロセスを一緒になって考え、実践してくれます。
引用:コロナ禍でも業績を上げることに成功!営業組織の変化が成果につながる
「成果のパフォーマンスがバラバラ」という事例
サイトエンジン株式会社の例
背景
当時、3人いた営業スタッフにはそれぞれ営業経験があったものの、皆自分のやり方で動いてしまうため、毎日まばらに売上は立つけれど、決して安定はしていないという状態だった
コンサルティング内容
-KGIとKPI、KPIを達成するための行動目標の再設定
-行動の記録と報告体制の整備
-「この日は商談だけをする日」などスケジュールの効率化 など
効果 : 営業メンバー全員のアプローチの仕方が標準化され、営業の新規受注額が過去最高、チーム全体の月間商談数が約3倍になった
ポイント
まず、なぜ自社の商品が売れているのか、その理由を言語化してみることが大切です。
自社の商品の強みを顧客にわかりやすく伝えるために、営業資料や営業の仕方をどう工夫していくかをチーム内で共有、実践することでチーム全体として同様の営業を行うことができ、成果のばらつきを抑えることができます。
引用:プログラム実施により新規受注で過去最高額を達成!月間の商談件数も3倍に
「メンバーが戦力化するまでに時間がかかる」という事例
株式会社タイミーの例
背景
コロナが拡大する中でどういう営業をしたらいいのか行き詰まっていた。また、営業をどんどん強化していきたいという思いがあった
- コンサルティング内容
-KPIの再設計と振り返り
-会議体の見直し
-営業活動に関する情報の記録 など
効果 : 何をすべきかが明確になっているため、新しく入ってきたメンバーがトップ営業員のレベルに追いつくまでのスピードが格段に早くなった
ポイント
人材育成も含めた営業コンサルティングを手がけているコンサル会社を利用することをおすすめします。人材育成を自社のみで賄おうとすると多大なリソースがかかり、あまり効率的とは言えません。
自社の商品が売れるエッセンスを言語化し、それを新人従業員にどのようなフローで伝えていくかをコンサル会社がサポートしてくれます。
引用:データに基づく営業戦略策定でアポイント獲得数が最大2倍に!
「営業ツールを上手に使いこなせていない」という事例
株式会社Traimmuの例
背景
営業メンバーが1人しかいない状態が長かったため、営業対象となる企業の情報などをそのメンバーに依存してしまっていた。また、商談の議事録はGoogleドキュメント、顧客情報はGoogleスプレッドシートで蓄積していたが、後から見たときに振り返りづらいといった課題があった
- コンサルティング内容
-SALESCOREとSalesforceの導入支援
-ツールへの記録文化の定着支援
効果 : 顧客情報や営業活動のデータ化によって利便性が高まり、単月の売り上げが2倍になった
ポイント
営業ツールの導入のサポートに対しても営業コンサルを利用することができます。営業ツールを導入したいが、どのツールが自社に必要なのかわからないといった方も多いかと思います。
営業コンサル会社では、営業ツールの導入、運用、管理、保守をサポートし、それによりデータの入力時間の削減、得られたデータの有効活用に繋げることができます。
引用:顧客や営業データの整理・蓄積により売り上げ2倍に 新規事業の下地作りにも
営業コンサル会社の導入6つのステップ
自社の課題や営業コンサル会社に依頼する内容を整理する
まずは、自社の課題をピックアップすることが必要です。
営業のノウハウが足りないのか、人材育成のためのリソースが足りないのか、営業ツール導入の支援をして欲しいのかなどを挙げ、どの課題をコンサル会社に依頼をするかを整理します。
上記を依頼可能そうな営業コンサル会社をリストアップする
次にその課題を解決可能な営業コンサル会社をピックアップします。稼働内容や料金などの比較検討のため、2,3社ピックアップしておくことをおすすめします。HPに記載されている内容を見たり、資料を請求するとイメージしやすくなります。
ピックアップした会社にコンタクトを取り、その時点での自社の大まかな課題を伝え、面談の日程を調整します。
営業コンサル会社と面談する
面談では、自社の要望や構想、課題などをより具体的に共有します。コンサル会社の担当者は面談を通して、その会社の課題にあった施策を検討しています。
この面談で、具体的な施策、料金などに不安がある場合は解消しておきましょう。
稼働内容・見積もり内容を提示してもらう
コンサル会社との面談が終わったら、担当者は面談の結果をもとに提案書を作成します。
プログラムや期間、そしてかかる費用が提案されるので、社内でしっかり話し合って検討する必要があります。
上の4つのポイントを考慮しつつ、会社を選び契約する
依頼先を選出したら、実際にコンサル会社と契約します。2,3社の提案書を比較して、料金や担当者の雰囲気が自社とあったコンサル会社を選びましょう。
営業コンサルティングを開始する
契約業務が終われば、いよいよコンサルティングが始まります。担当者が現場の状況を調査したり把握したりします。その後は担当者が提案した施策に沿って、営業ツールを導入したり、課題解決に向けた具体的な施策が始まります。
営業コンサル会社に依頼して成果を最大化する方法とは
導入後に成果が出なかった時はどうするべきなのか?
計画が予定通りに進捗しているかを再確認してみることが必要です。
物事がうまくいかないという結果には必ず原因が存在します。計画が予定通りに進んでいない場合には、目標を達成できない理由が不明確になっていないかなどを確認し、こうした体制の見直しを行なっていく中で原因を明確化することが必要です。
導入後に社内で不和が起きたらどうするべきなのか?
導入後は、どうしても新しいツールや施策、これまでと異なるやり方などが増え、従業員から戸惑いや不満の声が上がってしまうことが予想されます。導入前から従業員には、コンサルタントの役割を明確にし、プロジェクトに関わる従業員に周知徹底を図ることが必要となってきます。
コンサルタントは、課題を解決するために活用するものであり、「経営幹部や従業員の立場を脅かす存在ではなく、共に課題解決を行う仲間である」という社内への意識づけを行うことが非常に重要なポイントとなります。
まとめ
営業コンサル会社を活用することで、営業戦略の見直しによる売上アップや、自社の営業課題発見と解決策の策定のほか、社内のリソース不足解消、人材育成といった課題を解決することができます。
営業コンサルティング会社を選定する際は、自社の業種や規模にあったコンサル会社を選び、予算に合わせた施策を依頼することが重要です。
弊社では、仕組みとテクノロジーで組織文化の変革を実現する、伴走型コンサルティングサービス「SALESCORE CONSULTING」を提供しています。売上目標を達成し続ける強い組織を作りたい方は、ぜひご検討ください。
営業組織を圧倒的に強化するなら「SALESCORE」!
営業組織をマネジメントする上で、目標達成課題が明確でない、KPIが点在しPDCAが回せていない、SFA入力や予実管理の負担を下げたいなど、様々な課題がありませんか?
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