株式会社マネーフォワード

Salesforceの入力工数を1/3に削減、本来取り組むべき業務に専念できる体制へ

Point

  • 複数のオブジェクトと複雑化していたデータ群により、工数がかかっていた入力作業、検索作業を1/3に削減することができた。

  • 工数削減により、本来取り組むべき業務に時間をかけることができ、会議やミーティングも有意義なものになった。


2012年創業の株式会社マネーフォワードは、「すべての人の『お金のプラットフォーム』になる。」というビジョンのもと、お金の見える化サービス「マネーフォワード ME」やバックオフィスSaaS「マネーフォワード クラウド」などを、個人、法人、金融機関へ提供しています。その中でも今回は、法人向け事業において、バックオフィス向けSaaSを提供し、法務業務サポートを行う岡嶋様と井上様、髙木様にお話をお伺いしました。


複数のオブジェクトと複雑化したデータ群により、入力作業、検索作業に手間取っていた

SALESCORE Syncを導入した経緯を教えてください。

岡嶋様:私はカスタマーサクセスを担当していますが、入力工数の増大とデータ管理の煩雑さという2つの課題がありました。1つ目の入力工数の面では、オブジェクト、フィールドが大量に存在していることで、画面遷移が多くなってしまい、入力すべき項目は何か、その項目はどこにあるのかが分かりづらくなっていました。具体例をあげると「取引先」、「商談」、「オンボーディング管理」といったオブジェクトが存在しており、必要な情報まで何度も画面遷移し、やっと入力できるといった状態で、入力工数が増大していました。2つ目のデータ管理に関しては、オブジェクトが多いことで情報がまとまっておらず、Excelやスプレッドシートの方がSalesforceより入力しやすいことから、Excelやスプレッドシートにデータを集計し、管理してしまっている状態でした。また、Excelやスプレッドシートのみで記録されている情報やSalesforceのみに記録されている情報が混在しており、データの一元管理ができていない状態となっていました。


井上様:フィールドセールスでは、もともと別サービスを使用していましたが、エラーや不具合が発生した際に、海外のサポートに問い合わせたりと、サポート面で手間がかかっていました。また、カスタマーサクセスと共通のSALESCORE Syncを使用することで、コミュニケーションコストも下がると考えました。さらにExcelライクで入力しやすいということもあり、今回導入させていただきました。


髙木様:マネジメント視点で申し上げますと、データが一元管理できていない点に関しては、各データ間の整合性が取れないことも問題でした。Excelやスプレッドシート、Salesforceでデータが紐づいていないために、事業判断を行う際に、情報収集に手間がかかっていました。


SALESCORE Syncは入力工数、検索工数を1/3に削減し、今後の問題分析にも役立つツールです

SALESCORE Sync導入後、起きた変化を教えてください。まず定着はすぐできましたか?

岡嶋様:はい、すぐに定着できたと思います。UIが分かりやすいことで、私からお問い合わせさせていただくことも少なく、またメンバーから私への問い合わせも少なかったため、スムーズな立ち上がりができた印象です。加えて、導入から2ヵ月は定例でMTGを組んでいただいたり、Slackで問い合わせを受けていただいたりと、カスタマーサクセスも迅速にご対応いただき、大変助かりました。


実際起きた変化はございますか?

岡嶋様:カスタマーサクセスでは、Salesforceへの入力工数と検索工数がかなり削減できたと思います。具体的に両方とも1/3に削減できたという体感です。例えば、検索工数の点ですと、先ほど申し上げた通り、複数のオブジェクトが存在しており、必要な項目を検索するために多くの画面遷移が必要でした。しかし、SALESCORE Syncを導入したことで、一覧として情報を参照できるため、検索工数をかなり削減することができました。
入力工数に関しても、Excelライクにレコードや項目値をコピー&ペーストできるおかげで、工数削減につながったと思います。工数の削減に伴って、入力忘れや時間がなくて入力ができなかったといった事象も少なくなり、会議やミーティングなどはより有意義なものになりました。

今後の話にはなってしまいますが、データ分析に使えるように、データの精度や鮮度が向上したことも変化した点かと思います。


井上様:フィールドセールスでは、以前使用していたサービスが、フィールドセールス独自のものでした。そのため、カスタマーサクセス、インサイドセールスとコミュニケーションが取りづらい印象がありました。今回カスタマーサクセス、インサイドセールスとともにSALESCORE Syncを導入させていただいたことで、SALESCORE Syncでの情報の同期が行えるようになり、今後、より円滑にコミュニケーションを行うことに役立つと思っています。また、今後は人員が増員となるため、その際に人員ごとの問題分析などにも役立つと考えています。


迅速な対応とノウハウの共有、頼りになります

SALESCOREの営業やCSについての印象などあれば教えて下さい。

岡嶋様:今回、立ち上がりを迅速に対応できたのは、営業、CSの方のおかげです。
パフォーマンスの事に関することでも、迅速に対応いただけたので、大変助かりました。SALESCORE以外にもSalesforceの知識にも長けており、アドバイスをいただけるので、頼りにしています。


「Salesforceにデータ入力しろ」と言ったことがあるマネージャーは、絶対に一度SALESCOREのデモを見るべきだと思います。

導入検討中の方へのメッセージを教えてください。

髙木様:営業だけでなく、カスタマーサクセスやマーケティングなど様々な部署で活用できる万能なツールです。
入力に工数がかかっている、Saleforceを活用できていない方は導入すべきだと思います。
また、ピュアセールス以外に工数を取られている、ピュアセールスに時間を費やしたいと考えている会社さんには是非おすすめしたいです。部署やポジションを跨ぐ認識合わせの際にも役に立つと思います。


ー髙木さん、岡嶋さん、井上さん、貴重なお話ありがとうございました!
さらに詳しいSALESCOREの資料の請求はこちらから!